6月13日(木)は、「文化芸術体験教室」がありました。
今回は、「津軽三味線」です。まず、津軽三味線と普通の三味線との違いを学びました。普通の三味線がネコの皮を使用するのに対し、津軽三味線はどんな動物の皮を使うのかをクイズ形式(三択①うさぎ、②馬、③犬)で考えました。答えは③の犬の皮を使用することや、屋外で演奏するために津軽三味線の太鼓の部分が一回り大きいことを知りました。三味線奏者の紅一点の「ねえね」の巧みな語りと迫力満点の演奏で、子どもたちも初めての音色に聴き入っていました。
恒例のお話し会では、子どもたちもよく知っている「桃太郎」でした。津軽三味線のBGMが効果音となり楽しむことができました。
最後は、3人による「津軽じょんがら節」「ソーラン節」の演奏があり、「ソーラン節」では手拍子やかけ声をかけるなど、子どもたちもノリノリの場面もあって楽しそう!きく(年少)組の時には、中国から視察にいらっしゃった皆さんも参加して、いっしょに盛り上がりました。
ふだんなかなか見たり聴いたりすることのない津軽三味線の魅力に触れる一日になりましたね。