雅楽ってなーに?(栄光八事幼稚園)

令和3年10月6日(水)文化芸術体験で雅楽を体験しました。

最初に講師の先生からみんなに問題です!

雅楽は、いつからあるでしょう!むかーし、むかーしです・・どのくらい前でしょう?」

「100年ぐらい前?」「30年ぐらい前?」「僕が生まれる前!」

とたくさんの答えが出ましたが、実は1200年も前から行われています。

そして次に・・「巫女さんが持っているこの枝は、何の木か知っていますか?」

  これは『榊・さかき』でこの上には神様が乗っているそうです。

次に「豊栄の舞」を見せていただきました。

 

今までに聞いたことのない、ひちりきの音に驚く子や、思わずお母さん座りになって聞き入ってしまう子もいました。

 

最後に巫女さんの舞にチャレンジ!

榊も初めて近くで見て、受け取り方も教わりました!

 

貰う前からずっと貰う準備をしている子、お隣の子に「こうやって貰うんだよ!」と教えてあげる子・・・。ワクワクしながら榊を貰うのを待っていました。

やってみる前は「難しそう!」とドキドキしていましたが、

曲が始まると、榊の上の神様が落ちないように・・・

丁寧に踊ることができました!

  

  

終わると「できた!」「楽しかった!」との感想が聞こえてきました!

いつもの幼稚園の空気とは違った、厳かな体験をありがとうございました。

講師プロフィール

森 淳子

龍笛奏者。熱田神宮にて巫女舞指導者の資格を取得。神社で奉納演奏や神事でのご奉仕、結婚式等演奏、舞楽や巫女舞の指導を行っている。

菊谷 佳子

龍笛奏者。神社でのご奉仕、奉納演奏や雅楽演奏会で活躍している。その他、舞楽にて「納曽利」や朝日舞等を舞う。

原田 余里子

雅楽奏者(篳篥、楽箏、楽琵琶、右舞) 参州雅楽社中を立ち上げ、毎年演奏会を行う他、式典奏楽、鑑賞会やレッスンを行なっている。