6月13日(水)の第2回文化芸術プログラムは、講師にかとうともこ先生をお招きし、「アルパ」というパラグアイの民族楽器を体験しました。
みんな初めて見る楽器に興味津々でした。
この楽器がアルパです。「ハープみたい!」という子が何人もいました。
実は、「アルパ」とはスペイン語でハープという意味で、ラテンハープとも呼ばれているそうです。
さぁ、どんな音がするのかな? 早速体験してみましょう!
「指ではじいてみてね….」 「わぁ~ かわいい音♫」
「しゃららららん~っていっぺんに鳴らしてみて…♫」
弦の太さやはじく強さの加減によって様々な音色が聴こえてきました。
◆10:40~ コンサートタイムです!
南米らしいラテン音楽から子どもたちの知っている曲までいろいろ演奏してくれました。 ♫♫♫~
ラテンの曲に合わせて踊りも披露してくださいました。パラグアイでは、頭の上にボトルを乗せて踊るのだそうです。ボトルダンスと呼ばれているそうです。
音楽も踊りも民族衣装も、南米の明るさを感じます!!
アルパ発祥の地についてのお話は、めぐみおねえさんとノムノムから・・・。
地図で見てもパラグアイは日本から遠いですね・・・。
でも子どもたちからは、「行ってみたい!」「そのドレス着たい!」という声が聞かれました。
民族衣装は、パラグアイにしか売っていないそうです。機械を使わずに一つ一つ丁寧に手作業で作られているそうです。色とりどりのレース編み刺繍のところが、蜘蛛の巣のように繊細で美しい!! すごいですね!
コンサートをご覧になられたお母様方も、コンサート終了後、熱心にアルパについてお話を聞かれていました。
後日、年長組の子どもたちが、この日のことを絵に描きました。
アルパの軽やかな音色や色彩豊かな民族衣装が、子どもたちの心に焼きついたことが伝わってきます。
コンサートが終わり保育室にかえった子どもたちは、七夕の日に向けて、 七夕飾りをつくりました。紙を切ったり折ったり、難しいところは、年長組のおにいさんおねえさんたちが、年少組さんを手伝ってあげていました。
パラグアイの素晴らしい文化芸術を味わったり、七夕飾りをつくったり、盛りだくさんの充実した一日となりました。