今日は、文化芸術体験です。
今回は、『マリンバ』の体験をさせていただきました。
先生とご挨拶をした後に、早速「小さな世界」を聴かせて頂きました。みんな、知っている曲に口ずさんだり、身体を揺らしてリズムに乗ったり・・・。
そして、次は、マリンバ体験。
マレットというバチをもち、実際に奏でてみました。素敵な音に自然と笑顔になる子ども達。マレットを高く振り上げ、大きな音を出してみたり、先生と一緒に「散歩」を演奏したり・・・とても大きなマリンバに負けないくらい、体いっぱいで体験できましたね。
そして、全員、集まっての集会です。
様々な大きさのマレットを使い、早い曲調の曲から、ゆったりとした曲調の曲を聞かせていただきました。1曲目は、「道化師のギャロップ」、2曲目「白鳥」、3曲目「熊蜂の飛行」
途中には、クイズも!『マリンバは何で出来ているでしょう?』
すぐに、『木!』と答えられることができましたね!
そしてなんとマリンバに使われている木は特別な木で、ホンジュラスという国のローズウッドという名前の木からできていることも教えていただきました。
又、マレットも毛糸を巻く回数を変えたり、中に入っているゴムの大きさを変えることで音が変わるという事も知りました。
そして最後にみんなも知っている、「パプリカ」を聴かせていただきました。一緒に歌ったり、振りをしたり、いつもと一味違うマリンバでの「パプリカ」を楽しみました。
今回の親子体験は、ちゅーりっぷコースです。
お母さんと一緒にマレットを持ち、初めてのマリンバ体験!!お母さんと2人で、息を合わせて奏でているお友達や、一人で自信満々に奏でているお友達!どの親子も、温かいマリンバの音色に笑顔があふれていましたね。
素敵な木の音色に癒され、賑やかな楽しいひと時を過ごすことができました。
講師の水野みどり先生、ありがとうございました。
《講師プロフィール》
水野みどり
名古屋音楽大学器楽学科マリンバ専修卒業。東海テレビ主催“喝采のコンサート”、テレビ愛知主催“New Artist Classic Stage”出演。名古屋室内楽アンサンブル、愛知フィルハーモニー管弦楽団と共演。中国天津市での世界芸術祭に招待演奏、インドネシア、バリ島、イタリアでの演奏会などに数多く出演。日本木琴協会東海支部水野みどり分室長