扇子を持って「金太郎」に(名古屋西幼稚園)

7月18日は文化芸術体験教室がありました。
今回は久しぶりに「日本舞踊」で、講師は西川流の西川まさ子先生です。まず、礼の仕方を教えていただきました。相手の顔を見て礼をしますが、相手が「お願いします。」と言い終わるまで頭を下げたままのやり方のため、心身統一の礼と違ってとまどう場面もありました。

 

その後は、「きんたろう」の舞踊の練習です。西川先生のお手本を見よう見まねで扇子を持ちながら踊りました。ききょう(年長)組ともなるとさすが飲み込みも上達も早く、細かなところまで気をつけながら踊ることができました。

扇子を受け取る時や渡すときの作法やお礼の言葉もきちんと言えた子が多かったです。

恒例の音楽付きお話コーナー『ねずみのすもう』を見た後、最後は小学生の舞踊を鑑賞しました。日本髪に結いかんざしを挿して優雅に「さらし」を操りながら踊る姿に子どもたちは食い入るように観ていました。
なかなか日舞に接することがない私たちの生活ですが、我が国の伝統文化を子どもたちに触れさせることは日本人として大きな意義があると考えています。

エアロビクス体験

7月10日に本園で、エアロビクスの体験をしました。

この日の活動は希望された保護者の方も参加して、賑やかな雰囲気のなかで行われました。

講師の先生

まずは軽く準備運動。みんな体が柔らかくてうらやましいです。

準備運動
準備運動
準備運動

講師の先生の動きを真似をして手足を動かしていきます。

真似する
右へ
バンザイ
手拍子

右へ左へ動いたり、手をたたいたり。忙しい動きですが、みんな楽しそう。

ジャンプ
またバンザイ
どんどん前へ

夢中になるあまり、どんどん前に集まってしまいます。

楽しいね

いっぱい動いた後は一休み。動きと効果音のある紙芝居を楽しみます。

紙芝居
紙芝居
どんな話?
紙芝居

みんなが落ち着いたところで講師の先生がキレキレのダンスを見せてくれました。

エアロビクス
エアロビクス
エアロビクス

手や足が激しく動く様子は、とても格好がいいですね。

梅雨のじめじめした天気でも、部屋の中でいっぱい動けてみんな笑顔で楽しい体験になりました。

佐藤 毅佳

津軽三味線でソーランソーラン!(名古屋西幼稚園)

 

6月13日(木)は、「文化芸術体験教室」がありました。
今回は、「津軽三味線」です。まず、津軽三味線と普通の三味線との違いを学びました。普通の三味線がネコの皮を使用するのに対し、津軽三味線はどんな動物の皮を使うのかをクイズ形式(三択①うさぎ、②馬、③犬)で考えました。答えは③の犬の皮を使用することや、屋外で演奏するために津軽三味線の太鼓の部分が一回り大きいことを知りました。三味線奏者の紅一点の「ねえね」の巧みな語りと迫力満点の演奏で、子どもたちも初めての音色に聴き入っていました。

恒例のお話し会では、子どもたちもよく知っている「桃太郎」でした。津軽三味線のBGMが効果音となり楽しむことができました。

最後は、3人による「津軽じょんがら節」「ソーラン節」の演奏があり、「ソーラン節」では手拍子やかけ声をかけるなど、子どもたちもノリノリの場面もあって楽しそう!きく(年少)組の時には、中国から視察にいらっしゃった皆さんも参加して、いっしょに盛り上がりました。

ふだんなかなか見たり聴いたりすることのない津軽三味線の魅力に触れる一日になりましたね。