第11回『夏季保育者研修会』

令和6年8月5日(月)

栄ガスビルにて、第11回夏季保育者研修会が開催されました。愛知県私立幼稚園9園の先生方80名ほどが、会場に集まりました。

開講式 幼児文化芸術協会会長挨拶

研修会がはじまりました。

第1部は「美しくステキな先生になるために」 美しい言葉遣いと立居振舞を学びました。講師の先生がお話をすると、先生たちの背筋がピンと伸びたり、普段使っている話し言葉を見直すことができたり、社会人としてのマナーも学ぶことができました。

第2部は「エガオノチカラを歌声に」 子どもたちに歌の指導をする際の基本を学びました。また、少し意識するだけで、歌声が変わったり、何よりも、講師の先生の笑顔とパワーで元気をいただきました。

第3部は「身体の声を聴きましょう」 講師先生のお話を聴きながら、身体を伸ばすことにより、身体だけでなく、心もリフレッシュされたり、自分を見つめ直すことができました。心地の良い時間を過ごせました。

そして第4部は交流会「保育のアップデートをしましょう」をテーマに、9園の幼稚園の先生たちと話し合い、それぞれにまとめて発表をしました。今日、はじめて会った先生方とは思えない位に、どのグループも盛り上がり、多くの意見が出ました。早速、2学期からの保育に取り入れていきましょう。

閉講式 幼児文化芸術協会副会長挨拶

どの研修内容も素晴らしく、充実した1日を過ごすことができました。講師の先生方、本当にありがとうございました。

紙遊び〜昔の遊びを体験しよう~(栄光八事幼稚園)

今日の文化芸術体験は、紙遊びです!

ワクワクした気持ちでホールの中に入ると・・・仙人がいる!?

今日の先生は「折り紙仙人」こと、長江秀鶴先生です。

いつもの折り紙よりずいぶん大きいですね。

さあ、みんなで折りますよ~!(^^)!

何ができあがるのかな?

大きい紙なので、手を目一杯伸ばして折ります。よいしょ、よいしょ!

「ここはちゃんとアイロンをかけなきゃね」としっかり折り目をつけます。

少し形ができてきましよ~

『くま🐻』のできあがり~~!!!

最後にお顔も描いて・・・

可愛いくまさん達の完成!!!

最後に、長江先生の作品を鑑賞します。

「わあ!きれい〜!」素敵な作品にうっとり・・・

なんと同じ色は1つもないという100個のバラ🌹

1枚の紙(2畳分)で作った鶴は迫力満点!

「これ、ぼくより大きい!!」

 

大きな折り紙で先生とお友達と1つの作品を完成させた子どもたち。苦戦しながらも頑張りました。

素敵な折り紙作品もたくさん見ることができましたね。

長江先生、ありがとうございました!

~~講師プロフィール~~

長江秀鶴

折紙クラフト作家。代表作品「連鶴」の他「折り文字:絆」など、自由な発想で作品を発表。第66回瀬戸市美術展工芸美術部門に連続入選。1,200羽の連鶴作品を手掛けるなど、作品出展やワークショップを多数展開している。

 

みんなで楽しくヒップホップを踊ったよ!(名古屋西幼稚園)

5月13日(月)は文化芸術体験教室がありました。今回はヒップホップで講師はAIRI先生でした。

最初は、ストレッチをして身体をほぐしてから先生の動きに合わせて踊りました。一通り動きを覚えたら、今度は曲に合わせてレッツダンス!


前後左右に移動したり、ジャンプしたり、右に左にスライドしたり、腕もウェーブしながら動かしたりと激しい動きだけれども楽しそうでした。「もっと踊りたーい」という子どもたちの声も聞かれるほどやる気満々!

おなじみの音楽付お話コーナーではピアノのBGMによる「まんげつダンス!」を聴きました。満月の夜、馬と豚と羊のお母さんたちは張り切ってダンスを踊りますが、失敗ばかりしてしまいます。お母さんたちが疲れて寝てしまうと、子どもたちが待ってましたと起き出して踊るという、今日の体験教室にふさわしい内容でした。

最後は、AIRI先生によるダンスパフォーマンス!軽やかでポップな動きに自然と子どもたちの手拍子が始まりました。子どもたちもダンスで身体を動かして、楽しい時間を過ごすことができました。

 

5年ぶりの開催『幼児文化芸術祭』

明日は、『第11回幼児文化芸術祭』が5年ぶりに開催されます。

愛・地球博記念公園の体育館では、会場準備が行われていました。

大きなトラックから荷物が降ろされて、体育館がみるみるうちに芸術祭の会場に姿を変えていきます。

グランドピアノ🎹も運ばれます。

ピアノの音のチェックもして、準備完了!

2024年3月24日(日)

体育館に集まる加盟園の園児、保護者の方たちを見て、開催できる喜びを実感しました。

まず、本番前リハーサルを行いました。

立派な会場や多くの園の子どもたち、出演者の皆さんの様子を見て、子どもたちは、今からはじまる「幼児文化芸術祭」に少し緊張している様子も感じられました。

会場が、出演者とお客さんで埋め尽くされると本番のファンファーレが鳴り響き、さぁ、幼児文化芸術祭開演です。

『雅楽』

様々な音の重なり、音色が高い天井に響き渡り、素晴らしい舞を披露してくださいました。

『バンド演奏』

吹奏楽で一番人気と言われる「宝島」の演奏で会場を盛り上げてくださいました。

『サルサ』

情熱的なサルサダンスの世界に、熱くなりました。

『バレエ』

華やかさとしなやかな踊りに、会場は幸せな空気に包まれました。

『親子舞踏会』

プロダンサーの方の後に続いて、入場です!!

曲は、『皇帝ワルツ』

お父さん、お母さんと一緒に舞踏会へ☆☆☆

親子舞踏会の後は、プロダンサーの華麗な社交ダンスです。

そして、最後のプロブラム『第九コンサート』です。

ソリスト、合唱団、保護者の皆さま、加盟園9園の4月から1年生になる子どもたちの共演です。

アンコールでは、会場の皆さま全員での大合唱♬

歌詞の中にある「歩き出そう未来へ・・・希望の歌を響かせて」の想いが歌声にのって素晴らしい瞬間でした。

最後に、幼児文化芸術協会会長より挨拶、本日、無事に開催されたことに、心より感謝申し上げます。

【出演者紹介】

◎雅楽・・・江島若宮八幡神社雅楽愛好会

◎バンド演奏・・・名古屋アカデミックウインズ

◎サルサダンス・・・マリヨゴダンススクール

◎バレエ・・・越智インターナショナルバレエ

◎親子舞踏会・・・(ダンス共演)武澤 秀一・武澤 幸子

(演奏)名古屋アカデミックウイング

◎第九コンサート・・・(指揮)榊原 佳子

(声楽家)日比野 景 ソプラノ

安永 紀子 メゾソプラノ

安賜勲 Johannes テノール

能勢 健司 バリトン

(合唱団)佳の会 第九合唱団

(ピアニスト)青木 園恵

(歌唱指導)安永 紀子・神谷 舞・長屋 恵

多くの皆さまのご協力により、5年ぶりに開催することができました。

本当にありがとうございました。

 

 

「フィンランド~外国のことをしろう~」(鳴海ヶ丘幼稚園)

本年度の文化芸術体験5回目は「フィンランド」です。

先生が暖かそうな服を着て登場です!ですが、話している言葉が分かりません。

「なんて言っているんだろう?」

日本語で「こんにちは」の意味を表す「モイ!」「ありがとう」の意味を表す「キートス」というフィンランドの言葉だったのです!みんなで言ってみましょう!

また、日本では想像もつかないような-30℃という寒さになる日もあるので暖かい服を着ていたのです!

そしてフィンランドがどんな国なのか多くの事を教えていただきました。

こちらは国旗です。

「見たことある!」「可愛い色だね!」と様々な感想が聞こえてきました。

白色は「雪」を、青色は「湖」を意味しているそうです。

有名な人クイズではすぐに「サンタクロース!」という答えが聞こえてきまし

た!

三段の雪だるまや、オーロラクリスマス休みなどフィンランド特有の文化を知り、日本との違いに驚いていました

最後にはフォークダンスを披露していただき、真似をしながら身体全体を動かして楽しみました!

すっかりフィンランド博士になったみんなで最後のご挨拶をしました!「キートス!」

視覚、聴覚など五感を使って外国の文化に触れた心に残る時間となりました♪