いにしえより伝わる舞(雅楽)

1月5日に本園で実施している課外プログラムキッズ・ポケッツで、「いにしえより伝わる舞」と題して雅楽に触れました。

まずは舞を見学です。

舞の見学の後は、道具や楽器の説明。

楽器
楽器

色々な種類の楽器が舞には使われていることがわかりました。

今回紹介してもらった楽器の中で、竜笛(りゅうてき)を実際に吹かせてもらえました。

鳴るかな
鳴るかな

お父さんも挑戦です。

鳴るかな

楽器の体験の後は、舞を踊ってみることになりました。

まずは講師の先生のお手本から。

先生が持っているのは「榊」(さかき)です。

実際に挑戦します。

どうするかな

先生のお手本を見ながら舞います。

お手本

どんな動きがあるかな?

踊ってみた
踊ってみた

みんなすぐに覚えて、上手に踊れるようになっていました。

上手でしょ

今回の講師の先生は巫女さんが舞っている姿に憧れて舞を始めたそうです。

こども達は、無限の可能性を秘めています。「どこで」「なにに」響くかわかりませんね。

「日本の音」に触れた一日でした。

佐藤毅佳

将来あなたも もしかして(日本舞踊)

11月24日に本園の課外プログラム、キッズ・ポケッツで「将来あなたも もしかして」と題して日本舞踊を体験しました。

まず最初に、「はなたかおうぎ」という昔話をピアノの効果音つきで聞きました。

はなたかおうぎ
はなたかおうぎ

日本の昔話を聞いた後は、昔話の世界から出てきたようなきれいな服装の講師の先生が登場です。

先生

そして、講師の先生に今日はよろしくお願いします、と挨拶をします。

お願いします
お願いします

早速日本舞踊に挑戦です。童謡の金太郎に合わせて振り付けを教えてもらいます。

まさかり
あしがらやま

まさかりを担いでいる様子や相撲の稽古をする様子の振り付けがありました。

一通り覚えたら、子どもと大人で見せ合いです。

まさかり
まさかり
お馬の稽古
はっけようい

堂に入った踊りです。子どもに負けないように大人も頑張りました。

大人の披露

みんなで踊ったら、今度は講師の先生の番です。「さくらさくら」を披露してもらいました。

さくらさくら
さくらさくら

綺麗な着物で優雅に踊る様子は、日本の昔話にでてくるお姫様のようです。

素敵な踊りを見せてもらった後は質問タイム。

和服についても色々と教えてもらいました。

和服
帯と扇子

良く目にする音楽や踊りとは違う日本の伝統舞踊に触れて、みんな興味津々でした。

ドレスを着たプリンセスではなく、和服を着たお姫様になりたいと思った子もいたのではないでしょうか。

佐藤毅佳

音色は海を越えて (志だみ幼稚園)

11月10日(土)

本園で実施している課外活動キッズ・ポケッツ(親子感性プログラム)の13回目

「音色は海を越えて」と題してアルパに触れました。

スタート早々、素敵な音色と共にアルパが登場です。

アルパ
アルパ

アルパとはスペイン語でハープ全般を指す言葉だそうです。大きくても小さくても、みんなアルパだそうです。

アルパはパラグアイの楽器。では、パラグアイはどこでしょう?

パラグアイはどこ?

無事、見つけることができました。

さて、続いて国旗の紹介。

国旗

この国旗は面白い所があります。それは・・・。

なんと表と裏で模様が違うんです。世界で唯一この国だけだそうです。

先生が来ていたドレスは、パラグアイの女性用民族衣装ニャンドゥティー。 ちなみに男性はアオポイという衣装を着てアルパを演奏します。

民族衣装
ニャンドゥティー

素敵な模様ですね。

作りかた
作りかた

こうした木の枠に刺繍をして模様を描き、糊付けしていくそうです。

さて、それではアルパの話に戻ります。

これはアルパの弦です。

青い弦はド、赤い弦はファの音がでます。

何の音がでるか教えてもらったら、実際に触らせてもらいます。

鳴らせるかな?
鳴らせるかな?

さあ、鳴らし方がわかったら今度は親子で演奏です。

親子で演奏
親子で演奏
親子で演奏

かえるのうたに挑戦。上手に弾けました!

続いてみんなで先生のアルパと一緒に合奏します。

レインスティック
オーシャンドラム
オーシャンドラム

傾ける角度や勢いで、強い雨や弱い雨、大きい波や小さい波の音がアルパの音色に合わさり素敵な合奏になりました。

今度はアルパの曲に合わせて手拍子をします。

手拍子

最後に先生が一曲披露。かえるのうたとは違う演奏に聴き入っていました。

演奏会

この日だけで、パラグアイのことを色々と知ることができました。

佐藤毅佳

課内プログラム(抹茶体験)

11月2日に、本園において課内プログラムで年長児が抹茶体験をしました。

講師の先生がお茶を点てる様子を見せてもらいます。興味深そうに、でも静かに見ていました。

お茶の話
何をするの?

続いてお茶菓子をみんなの前に置いてもらいます。

今回のお茶菓子はこちら。

お茶菓子
お茶菓子

綺麗な花の形をしていました。何の花かわかったかな?

食べる

どんな味がしたかな?

次に、抹茶が運ばれてきます。

作法を守ってお辞儀します。

ちょうだいいたします
飲んでみた

苦いと言う子、おいしいと言う子、様々でした。

他のクラスでも同様の体験をしました。

いただきます
どんな味だった?

教わった懐紙の使い方を実践して、口を拭く子もいました。

懐紙を使う
ちょうだいいたします
いただきます
いただきます

普段触れることのないお茶の世界。周りの雰囲気を感じて静かにやり方を見て真似しようとする姿は、さすが年長さんだと思いました。

大人の味はどうだったかな?

佐藤毅佳

日本を味わおう(志だみ幼稚園)

10月20日に本園で実施している課外活動のキッズ・ポケッツで、日本を味わおうと題して抹茶の体験をしました。

まずは講師の先生とスタッフがお手本を見せます。

この時にお茶菓子を運ぶ「お運び」は、さっそく子どもが挑戦!うまくできるかな?

お運び

お客さんまでお菓子を運んで、召し上がれ。上手にできました。

お菓子をどうぞ

この間に、亭主はお茶を点てます。

実演

お茶菓子を食べ終わったころに、今度はお茶を運びます。

お茶をどうぞ

お運びの体験の後は、今度は亭主の体験。お茶を点てます。

点てる
点てる

回数を重ねたり、しっかりと人のお点前を見ているからか、手つきもだんだんと様になってきます。

この間に、次の客人はお茶菓子をいただきます。

お茶菓子いただきます

さあ、お茶を点て終わったようです。次のお運びが、お茶を運びます。

お茶運び
どうぞ

運んでもらったお茶を

作法

作法の通りにお茶碗を回してから

いただきます

どんな味だったかな?

亭主、客人、お運びが交替してもう1度。

お茶菓子を運んで。

運んで

お茶を点てて

点てる

いただいて

飲んで

点てて

点てる

いただいて。

いただきます

それぞれのグループが点てる、運ぶ、いただく、の3つを体験。

いただきます

最初はぎこちなかった手つきも段々と様になっていき、講師の先生も驚いていました。

秋を感じながら、自宅でもお茶会を開いてみてはいかがでしょうか?

佐藤毅佳