10月12日は、文化芸術体験教室がありました。今回は、「インド音楽~インドの響きを楽しもう~」です。
最初、インドの国旗や場所を確認した後、「ナマステ」という挨拶の言葉を学びました。
そして、伝統的な服装の紹介があり、男性のズボンを「パジャマ」と言うことや女性の服装のサリーが長い布を巻いただけのものであることを教えていただきました。
次に、インド音楽で使用する楽器の紹介でした。タブラやパカワジという太鼓、インドヴァイオリンやタンプーラという弦楽器の不思議な音色に子どもたちもうっとり聴き入っていました。
また、インド音楽では楽譜がなくて「タッ、ディ、トゥーン、ナ」の太鼓言葉(口伝え)によることも教えてもらい、子どもたちは手拍子に合わせて「タッ、ディ、トゥーン、ナ」のリズムを繰り返しました。さすが、ききょう(年長)組のお友だちは、1拍のうちに8回もリズムを刻むことができたためか講師の先生も思わず熱が入りました。
音楽付きお話コーナーでは、インドヴァイオリンやタブラなどの演奏の流れる中「トラのじゅうたんになりたかったトラ」を聴きました。
インドというとすぐに「カレーライス」というイメージが思い浮かびますが、今回の体験教室を通して子どもたちはインドの持つエキゾチックでオリエンタルな雰囲気を味わい楽しむことができました。